OpenSSLの脆弱性「HeartBleed」を試してみた
概要 今更な感じはありますがHeartBleedの脆弱性を試す機会があったので、脆弱性の内容についてまとめてみます。 // 「Heartbleed」とは、暗号化通信に使われる「OpenSSL」の脆弱性です。HeartBleedはSSL/TLSのハートビート実装の脆弱性で、攻撃されると脆弱性を含んだOpenSSLのライブラリを使用しているサーバ上で、65,535バイトまでのメモリの内容が窃取されます。ただし、メモリ上でアクセスできる場所は選択できないため、窃取した情報が役に立たない場合もあります。 メモリにはデータの暗号化で使用する秘密鍵の情報等が含まれている場合があるため、そのような情報が窃取…