広告ブロック使用率50%の現実:ウェブ広告の現状は厳しく過渡期に:Adsenseやアフィリエイトの未来
【現状】 ウェブページに表示される広告を非表示にする目的で開発されたブラウザ向けの拡張機能の搭載率がどんどん上がっているようだ。 広告ブロックやコンテンツブロッカーと呼ばれるこれらは今現在、かなり高い精度でウェブ広告の大半をきれいに“掃除する”。 少なくとも、大手のウェブ広告が表示されることはまずないといっていいだろう。 正直、サイト運営者にとっては頭の悩ましい問題だ。 そこで、広告ブロックについての現状と、それにまつわる広告配信・アフィリエイトサービスの今後について、ここで考察してみたい。 広告ブロック搭載率 これは比較的、簡単に計ることができる。 AdBlockなどでサイト上の広告が消された場合、広告配信サービスの側では表示回数に反映されないため、それらとサーバーサイドでカウントした実際のアクセス数を比較すればいい。 現状、筆者のブログでは常時30~40%のギャップがある。つまり、それだけ広告がブロックされているということだ。 ウェブでいろいろ調べてみると、ところによってはそれが50%近くに達する場合もあるらしい。 筆者のサイトの値がやや低めなのは、平日のアクセス数が多い=会社や学校からのアクセスしているため、おそらく組織の方針で使っているブラウザに拡張機能を入れられないせいだろう。 この50%という数字は、そのまま広告による収入の機会を失っているということに等しい。 ブラウザと広告ブロック機能 広告ブロックの拡張機能は、昔に比べて格段に機能性・安定性が増し、また精度も高まっている。 主要なツールのほとんどが、インストールするだけで大半の広告をブロックするようになる。 それでいて、重くなるなどのデメリットはほとんどないのが現状だ。 基本的に、広告ブロック機能が普及しきった段階で、ウェブ広告の大半が表示されなくなると考えたほうがいい。 公式のコンテンツブロッカー それどころか最近では、ブラウザなどにオフィシャルの機能として広告もブロックできるコンテンツブロッカーが搭載されることが増えてきた。 これは悪質な広告やサイトに対応したり、ユーザーのプライバシーを保護したりするためのもので、実装したのには正当な理由がある。 今のところ既存の広告ブロック機能に比べて見劣りするものばかりだが、今後これらがより使いやすくなり、特にユーザーがブロックリストを簡単に公開・取得できるようになったとき、広告ブロック機能よ